バルダッサーレ・ガルッピ

バルダッサーレ・ガルッピは、18世紀のヴェネツィアを代表する作曲家であり、オペラ・ブッファの発展に大きな役割を果たしたと考えられています。彼の音楽は明快な旋律と形式感を特徴とし、ハイドンやモーツァルトを含む後世の作曲家に影響を与えました。
ガルッピはガラント様式の代表的作曲家として知られ、18世紀のヨーロッパで広まったガラント様式の中心的存在とされています。ガラント様式は明快でカンタービレな旋律、簡潔で調和のとれた楽句、複合的な対位法よりも軽やかな和声で流麗さを重視し、優雅さとおおらかさに重点を置いた音楽様式です。ガルッピはこの様式を体現して、後の古典派音楽への橋渡し役となったと考えられます。

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