物事を何かして、悪い結果を取ったり、良い結果を得られなかったりしたときに「自分は本当はしっかりやればできたんだ」と言う人物がいます。例えば、学問で何も勉強せずに悪い成績をとったときに、「僕/私は本当は勉強すれば良い成績がとれたんだ。ただ勉強しなかっただけ」と言う人物などです。私はそのような人物は好きではありません。なぜなら、そのような人物は怠け者であり、学習能力の欠如した者でもあるからです。
まず、その人物は自分が何も努力をしていない怠け者ということを理解できていないのです。これは救いようがありません。
次に、そういう人物は客観的に自分のことを分析していません。「本当は」と言っていますが、結果が本当のなのですから、それ以外の事実はないのです。悪い結果がその人の結果であり、それが自分の実力なのです。また、そういうことを言い、現実逃避をし、悪い結果を出してしまった過程のどこに問題があったかを認識をせず、次に成功させるための方法を考えていないのです。それに、そういうことを言う人物はまず、事実をしっかりと把握した言い訳をせず、自分を正当化するために必死になり、結果やその過程においての事実に反することも容易く言い出すのです。
つまり、そのようなことを言い出す人材は努力の有無にかかわらず、結果は変わらないということです。なぜなら、怠ける精神が根付いているからです。
私は良い結果を得られなかったことが全面的に悪いとは思いません。大事なのはその良くない結果を出した後に、事実をしっかりと把握をし、1つ1つその過程を確認し、原因を突き止め、次に同じような事をしないように努めることが重要なのです。さらに、良い結果を得た際も、自分のさらなる成長をもたらすために前述したようなことをするべきなのです。つまり、良い結果を出し続けるための方法を身につけることが肝要なのです。
私はアリサカスクールで良い結果を出し続けられる方法を身につけるためのヒントが得られるように指導をしています。