
10世紀から13世紀の中世のイタリアでは宗教音楽と俗謡の2つの流れ・要素で進展していきました。
聖歌の地域的な変化があり、修道院・大聖堂での音楽教育が発達して、12世紀から13世紀には多種多様な多声音楽が導入されました。その中でもイタリア音楽は旋律の美しさに重点が置かれました。宗教音楽は多声音楽を重点に進化したと思われます。そして、シチリア宮廷で詩と音楽の洗練が進み、トスカーナの詩人たちによってイタリア語の詩の成熟が進み、民衆歌謡や舞曲が都市文化の中で発展していき、それが後のバッラータやマドリガーレの詩形の源流となりました。俗謡と吟遊詩人文化は様々な変化の中で発達したと考えられます。









