
語学が話せるようにと考えて、会話だけに頼った学習方法(イタリア語会話、英会話など)はあまり良い結果をもたらさないのではないかとしばしば思います。話すことが目的になってしまう可能性が非常にあります。また、言語の目的は相手とのコミュニケーションであると考えます。ですので、意思疎通のためには話す、書く、聞く、読む、文法の理解など全てを正確に学ぶことが必要であると思います。
つまり、会話だけに頼った語学学習は、表面的なコミュニケーション力は伸びても、正確さ・深い理解・応用力が不足しやすいという大きなデメリットがあります。
会話は通じればいいという考えで進んでしまうため、文法の誤りや語彙不足を修正されないまま習慣化してしまいます。結果として、文法や語彙が定着しないために、正確な文章を組み立てられず、読み書きに弱くなります。









