近代…イタリア音楽13

イタリア、フランス、ロシアなどの作曲家たちが中心となり、ドイツ音楽の存在感の誇示から気風を新しくしました。アメリカや日本などにも影響が及び、映画音楽や現代音楽にも新古典主義の要素が見られるようになり、国際的な広がりや分野の拡張が行われたと思われます。
イタリアでは、アルフレード・カゼッラやイルデブランド・ピッツェッティなどが新古典主義の作品を多く残し、器楽分野の発展に貢献したと考えます。様々な分野の音楽、交響曲、室内楽、協奏曲などが活性化し、イタリア音楽がさらに発展しました。
新古典主義は単純な古典への回帰ではなく、過去の様式を現代の視点で再構成する創意あふれる運動でした。その影響は音楽の構造、響き、教育、思想にまで及び、20世紀音楽の重要な事の一つとなったと考えます。

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