イタリア・アルス・ノーヴァへの熟考 2

イタリアでは宗教音楽とともに世俗歌曲も主要になり始めていました。そして、作曲家のランディーニが多数作曲もした最も洗練されたバッラータ、2から3声の対話的構造であるマドリガーレ、カノン形式で狩猟や市場の情景といった日常を描写したカッチャといった世俗音楽分野が発展しました。これらはイタリア語の詩と密接に結びつき、都市文化の中で発達しました。
あまり複雑ではありませんでしたが、2から3声のポリフォニーが発展し、声部間の掛け合いや模倣技法が洗練され、多声音楽が徐々に進化していきました。

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