
イタリア・アルス・ノーヴァは、14世紀のイタリアで展開した画期的な音楽様式で独自の美学と発展を遂げたと思われます。
14世紀にはリズムと記譜法の進歩がありました。リズム構造の精密化が進み、三連符などの多様で複雑なリズムの活用で音の長さとリズムを細分化されたり、記譜法の発展によって固定的なリズムパターンや型から脱却したりして、表現力が拡大して自由で豊かな音楽表現ができるようになったと考えられています。
イタリアのアルス・ノーヴァは、複雑なポリフォニーではなく、歌いやすく流麗な旋律を重視しました。装飾的でありながら流れるような旋律線が際立つ旋律美の重視するイタリア的美学であると思われています。









