ロンド形式とは 4

ソナタ形式は調性の主調と属調の対立が構造の核となっています。ロンド形式は調性は変わりますが、構造の中心とはなっていないと考えます。つまり、それぞれの形式の調性の役割が異なると思います。使用される箇所としては、ソナタ形式交響曲、ソナタの第1楽章に多く使われます。ロンド形式は明快で軽快なために終楽章に多く使用されます。
ソナタ形式とロンド形式の共通点として、複数の主題もしくはセクション・エピソードを対比させ、調性の変化が伴います。そして、古典派期に確立され、形式美を重視し、曲の規模を大きくしていく柔軟性があるところであると考えます。

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