ルネサンス音楽とバロック音楽2

ルネサンス音楽は宗教的であり、内観的であり、深思しているように感じます。静謐で均整のとれた響きで、強弱の変化は控えた音楽表現をしていると思います。そして、声楽が中心であり、器楽はあくまでも補助的な役割であり、小規模な楽器編成にしている形式です。バロック音楽は強弱表現を明確にし、劇的な作品展開が特徴であると考えます。そして、器楽が大きく発展し、協奏曲、組曲、オペラなどの形式が確立しました。

関連記事

PAGE TOP