
オットリーノ・レスピーギは、イタリア近代音楽の発展において極めて重要な役割を果たした作曲家であり、指揮者であり、音楽学者であったと思います。彼の功績は、イタリア音楽の分野を器楽や交響的作品へとさらに広げ、国際的な評価を高める道を切り開いた点にあると考えます。
レスピーギは交響詩や管弦楽作品を通じて器楽の可能性を広げ、イタリア音楽のオペラ以外の分野である器楽曲の開拓をしました。代表作のローマ三部作であるローマの噴水、ローマの松、ローマの祭りは、色彩豊かな管弦楽法で世界的に高く評価されていると思われます。