1647年にルイージ・ロッシがパリでマッツァリーノ枢機卿のもとで上演した「オルフェオ」でテノールの凋落は決定的になりました。オルフェオとその相手役のアリステをソプラノ・カストラートが務めました。それに対して、テノールは脇役のジュピター、アポロ、カロンテ、バッカスの神話上の人物、父親役のエンディミオーネと道化役のモモを務めました。バロック時代の大部分において、テノールはメロドラマの中の奇妙な役柄を受け持つのに適した声と考えられてしまったのです。
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テノールの歴史10

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