16世紀末期から17世紀初めにかけてのテノールは、フィレンツェ派のオペラやモンテヴェルディの「オルフェオ」などから推測すると、バリトン色の濃いものでした。最低音は五線譜の下のシ♭、五線譜の下のレ、最高音は第4線のレ、第4間のミなどでした。最も高い音域でも五線譜の上のソに達するくらいでした。
この時期にテノールは常に主役級のものを演じ、声楽の世界の中心に存在するものでした。
その地位がカストラートの出現によって…。
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テノールの歴史8

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