最近、少し興味深いものを読みました。それは私立大学の合格が年々、難しくなっているという話を読みました。特に東京の私立大学(東京の一流大学を含む)を合格するのはかなり難しくなっていて、今年はその難化傾向がさらに進んだとのことです。昔から東京の大学(一流大学)に合格するのは難しいと私は思いますが…。
学問を指導する立場からは良い傾向だと私は考えています。
その難化傾向には様々な要因があり、それらをしっかりと考えなくてはならないとは思いますが、ただ端的に考えれば、どんな状況でも競争を勝ち抜く能力があればいいということです。その能力は様々な情報から必要で正確な情報を取り出し、的確な戦術で勝負に勝つことです。
どんな状況でも競争を勝ち抜く能力は国際社会を生き抜く能力にもつながっていると私は感じています。国際社会では日本の、あるいは自分の予想もつかないことが起こるのが当然です。その中で自分で正確な情報を手に入れ、それらの情報を的確に分析をし、作戦を立て、諸問題に取り組み、解決していくことが重要です。その能力を大学受験という学生にとって身近なところで体得できるのはとても楽しいことです。
アリサカスクールでは、生徒さんたちが東京の一流大学に合格をしています。それはきちんと情報を整理・分析をして、戦略を組み立てて、受験することをアリサカスクールで指導しているからです。
世の中は勝負の連続で、それらの勝負に勝ち続けることが要求されていると私は考えています。その状況下で競争に勝つ能力は大いに役に立つと私は感じています。