ミニ音楽史12!!!!

バロック音楽へ出発します。

バロック音楽の終焉は1685年という同時代に生まれたバッハとヘンデルが没した頃で、その時には次の古典派音楽が芽吹いていました。バッハは1750年に、ヘンデルは1759年に没しました。このヘンデルが没した1759年に古典派音楽の代表的な作曲家、ハイドンがモルツィン伯の宮廷楽長に就任しています。つまり古典派音楽はすでに始まっていたということです。
この2人の作曲家を比較してみると、本当に対照的です。バッハは生まれ故郷からあまり遠くに離れることなく、教会または宮廷音楽家として過ごし、ヘンデルはヨーロッパの主要国を飛び回っていました。それが音楽にも現れているように感じます。ヘンデルは、歌劇の作曲に身を投じたこともあり、聴衆の心をとらえる生き生きとし、気持ちに張りが生まれる大胆でスケールの大きい音楽を作曲し、バッハは当世風にはせず、より音楽の崇高さを極めた作品を作曲したと思われます。つまり端的に言えば、バッハはポリフォニー的な音楽であり、ヘンデルはホモフォニー的音楽であると言えます。ただ、2人の作品の共通点は、中世的なポリフォニー音楽が結実すると同時に、新しいホモフォニー音楽が到来を告げるものでありました。

※ポリフォニー音楽とは、複数の声部がそれぞれの独自性を保持しつつ動く多声音楽。ホモフォニー音楽とは、ある1声部が旋律を受け持ち、他の声部は旋律の声部を和音で伴奏する音楽。
それでは、また次回😄😊!!!!

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