私は学問をするときに、どのような姿勢が重要なのかということを時々考えます。それには複数あると感じています。
1つは1つの分野を極めようとする姿勢、2つ目は事柄のポイントをとらえ、それに即した的確な情報処理する姿勢、3つ目は基礎をしっかりと修め、取り組んでいる1つの事柄が完遂するまで研究し続けるという姿勢だと思います。
オールマイティーになりたいとよく耳にしますが、まずそれは無理です。なぜなら学問には多岐にわたる専門分野があり、それぞれの分野は計り知れないほど奥深いのです。もし学問から知識と見識を得てオールマイティーにと考えるのであれば、すべてができるようになりたいと考えるのではなく、1つの分野のスペシャリストになろうと考えることが妥当な心構えだと思います。なぜなら、1つの分野を極めようとすると様々な知識と教養にふれることが必要になってくるからです。例えば、音楽の分野では、語学、美術、演劇、歴史(音楽史以外)などの音楽以外の分野も修学することになるのです。ですから1つの分野を追究するときには、他分野のことも必然的に知ることになります。つまり、その分野のスペシャリストになることが重要なのです。
漠然と学問をするのではなく、焦点をしぼり、一つのラインから多くのことにふれることが最善のスタイルだと思います。
それでは、また次回 ciao ciao😃😉😊👋✨✨✨✨