今回は“身体表現からの音の感性のアプローチ”について解説します。このアプローチは“音の感性から身体表現へのアプローチ”の反対を行うものだと考えていいかもしれません。ただ、違う点もあり、能力の機能する順番も変わります。
それは、この場合に表現するものを最初に言葉によって指定することが必要であり、得策のように思います。
例えば、先生が「チューチップの花が咲くまでの様子を体で表現しましょう」と生徒に表現するものを指示します。そして、自由な発想で生徒が身体表現をし、それを音による表現に変えていきます。音に変えるときも先生が言葉による助言をすることがいいと思います。しかし、生徒が考えていることを引き出す助言であり、先生のアイディアも参考にできるような助言です。例えば、擬態語や擬音語など使用するなど言葉の的確な選択と表現です。つまり、このアプローチをするときは先生の語彙力と豊富な言葉の表現がより重要です。
このアプローチは芸術性・語学的感覚→音感→リズム感の順番に機能します。
それではまた次回、ciao ciao😊😃😉👋🎶🎶🎶🎶