リトミック・レッスンとは2!!!!

前回、リトミック・レッスンのアプローチについて7通りを列挙しました。
今回は“音の感性から身体表現へのアプローチ”について解説していきたいと思います。おそらくこのアプローチがリトミック・レッスンで皆さん親しまれているように思われます。
例えば、先生がピアノを使って、低音をランダムに弾きます。(ある程度の音とある程度の拍子を決めています。)そして、生徒がその音を聞いて、イメージしてことを身体で表現をします。このときに複数の生徒がいるのであれば、お互いに何を身体で表現しているのか、意見交換をするということもできます。
また、ピアノを弾く前に言葉による助言を与え、ある程度の枠組みの中で表現をするということも考えられます。それは、先生が「アリさんが急いで歩いているよ」と言って、高音で細かな音をランダムに速く弾きます。(音をある程度決め、そして16分音符や32分音符を中心に弾きます。)そして、アリさんの歩く様子をイメージして様々な歩く様子を身体表現してもらいます。これは言葉による枠組みをすることが加わるアプローチでもあります。
これは音感→リズム感→芸術性という順番で機能します。
それではまた次回、ciao ciao😃👋🌟🌟🌟🌟

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