ミニ音楽史3!!!!

バロック時代の扉を開きましょう!!
イタリアのフィレンツェで始まったイタリア歌劇は17世紀後半から18世紀の初めにかけて、活動の中心がヴェネツィアからナポリに移りました。このナポリ派は歌唱形式:ダ・カーポ・アリアと器楽曲形式:イタリア式序曲を確立しました。この立役者でもあり、ナポリ派の指導的な作曲家はアレッサンドロ・スカルラッティでした。
ナポリ派の歌劇の特徴はアリアとレチタティーボ・セッコというもので構成されていました。この形態はのちのイタリア歌劇の伝統として残っていくことになります。アリアとは、劇中の人物がその内面の心の世界を抒情的に歌い上げる独唱曲で、形式的には、ここで一旦劇の進行が止まってしまいます。そこで、劇の進行が円滑になるように、観衆が話の推移をわかるように、レチタティーボ・セッコという、チェンバロの伴奏で叙唱的に歌う箇所を加えました。つまり、登場人物の内面的表現(アリア)と劇の筋書き的な表現(レチタティーボ・セッコ)からなる舞台音楽がナポリ派の特徴でした。そのアリアをABAの3部形式で、2度目のAは最初のAを繰り返す形のダ・カーポ・アリアにしたのです。そして、このアリアは、旋律が装飾の多い華やかな形で作られ、美しい旋律を美しい声で歌い、声楽的技巧を十分に誇示するように書かれました。
そして、スカルラッティが確立したイタリア式序曲は、急-緩-急(アッレーグロ-アンダンテ-アッレーグロ)の3部形式からなるシンフォニアでした。また、イタリア式序曲は緩-急-緩の3部形式からなるフランス式序曲とともに古典派交響曲の原型になっていきます。
それでは今日はここまで。
それではまた次回、ciao ciao!!😊😃😉!!

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